ネット社会に蔓延る誹謗中傷!傷つけあう人々

現代のネットの多様性と色々な人々

現代のネット社会は、気軽に他者とコミュニケーションを取れる時代になりました。同じ趣味を持つ人、同じ故郷の人、全く知らない会ったこともない人達。特にSNSでは、そのような人達と簡単にやり取りができます。そんな中で、平和的に穏便に過ごす人もいれば、他者を傷つけ、貶し、ネットから追い出そうとする人もいます。後者は時にエスカレートし、犯罪に手を染めたり、むしろ自分が追い立てられることだってあります。なぜこのようなことがネット内で繰り広げられるのでしょうか。

ネットで争いごとが無くならない

誰かに対して不満な気持ちになった時、SNSに投稿して気分を軽くすることがあると思います。それ自体にはさほど問題はないのですが、問題はそのコメントに対して「それはお前が悪いからだ」とか「同情を集めたいのか」など、最初の投稿者に的を絞り、叩き出します。ここで話が終わらず、「そんなことお前に言われたくない」などと話が膨れ上がり、結果誹謗中傷の嵐となってしまうのです。人間は良くも悪くも興味を持つことで会話が始まりますが、こんなに不満と悪意に満ちた会話は果たして双方の得になるのでしょうか。

みんな何かに不満を持って生きている

結局ネットの中で言い争う人と実際に会って話す機会はあるのでしょうか。きっとみんな、いざその相手が目の前に来たら何も言わず、むしろ素通りしてゆくのでしょう。ネットの誹謗中傷は、顔が見えていないからこそ強気になれるのです。人間の弱い面とでも言いましょうか、相手が誰か分からないから、言いたいことが言えるというのは皮肉なものですね。人は皆、誰かに否定されるのは抵抗があります。誰かにネット上で冷たくされた経験のある人ほど、ネットの中でまた誰かに反抗するという、負のループが生まれているのではないでしょうか。

ネット誹謗中傷の問題を解決するには、ブログや掲示板などの管理者に直接的に交渉をすることはもちろん、専門分野の法律家に助言を求めることが有効です。